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2009-06-18(Thu)

【第七話】深き森は旅人に何を思う

前回までのあらすじ

わさびぃに一目惚れしてしまったアラクレを
手伝わなければならなくなったマツモト。
しかし、まず成功はしないだろうと弾丸は考えながらも
スパインへと向かう一同であった。



登場人物

 
弾丸 「よっと ・・・ん?」

アラクレのタウンポータルから出てきた弾丸は
みんなの様子を見て不思議に思った。

弾丸 「みんなどうした?」

わさびぃ 「ここ、スパインじゃない・・・よネ?」

弾丸 「ん?」

弾丸は周りを見渡した。



スパイン要塞とは似てもにつかないその光景には
兵士たちの姿は全くなく、代わりに子供達が
元気よく泉の周りを走って遊んでいた。

石畳のきれいな路上には商店が並び
さまざまな衣装を身にまとった人々が往来していた。



アラクレ 「せ・・・拙者・・・確かに・・・」

アラクレもどこに着いたのかわかっていなかった。

弾丸 「あ!そうか!」

弾丸の驚いた声に一同は弾丸の方を向いた。

弾丸 「スパインには特殊な結界が張られているから、直接スパインに移動することはできないんだ!」

アラクレ 「なるほど、それでタウンポータルが不安定になって別の場所に着いたのでござるか」

マツモト 「それはそうとして、ここはどこなん?」

弾丸 「ここは・・・スマグかな?」

弾丸は少し周囲を歩き回った。
そして確信したようにみんなへ向かってうなづいた。



マツモト 「スマグ・・・ それはおいしいん?」

弾丸 「うん、えっと、とりあえず食べないで」

わさびぃ 「う~ん・・・スマグってことは・・・」

わさびぃはこの辺りの地理に詳しくなかった。

弾丸 「まぁ歩いて1日くらいでスパインかな?」

マツモト 「え~、歩くん?」

アラクレ 「むぅ・・・仕方ないでござるよ」

マツモトはここぞとばかりにケルビーの方を見た。
しかし、ケルビーはわさびぃの影に隠れていた。

マツモト (ケルビーが乗せてくれたらなぁ・・・じゅるっ)

弾丸 「え?マツモトさん、今舌なめずりした?」

マツモト 「しし、してません!」

弾丸 「ま、まぁスパインに向かうとするか」

マツモト 「え~、ちょっと休もうや~」

弾丸 「ダメ!一刻も早くスパイン行くよ!!」



弾丸は、ごねるマツモトの背中を押して歩き始めた。
その後ろからわさびぃ、アラクレ、ケルビーが付いてきた。

スマグの洗練された町並みを横目に見ながら一同は町を出た。



スマグを出てしばらくすると、両脇を森に囲まれた道に入った。
過去に幾度もこの道を通っている弾丸は
この道を通るたび、道を切り開いた先人達に畏敬の念を抱いた。
果てなく続く森、いかに細い道とはいえ切り開くのには
莫大な時間と人を要したであろう。



マツモト 「な、何か出てきそうな森やな~」

いつも強気なマツモトでさえ、少し弱気な一面を見せた。

弾丸 「ん?マツモトさん、もしかして恐いの?」

マツモトを心配してか、弾丸が声をかけた。

マツモト 「び、びび、びびびびってなんかないんやで!」

声をかけた弾丸の方には見向きもせず
マツモトは顔を右に左に動かし、周りの森を警戒していた。

弾丸 (ふふ~ん)

弾丸の中にいたずら心が芽生えた。
マツモトの背中に小走りで近づいた弾丸は
一気に息を吸い込み、両手を口に添えた。

弾丸 「わっ!



マツモトは前を向いたまま、その場で立ち尽くした。

弾丸 (あれっ?無反応??)

不思議に思った弾丸はマツモトの前に回りこんだ。

弾丸 「マ、マツモトさん?」

マツモトは白目を向いて口から泡を吹いていた。

弾丸 「あわわわ!ちょ、マツモトさん!!」

弾丸はマツモトの体を激しくゆさぶった。



マツモト 「はっ!」

マツモトは意識を取り戻した。

弾丸 「あ、あの・・・」

マツモト 「さ、行くで~」

弾丸 「え?」

マツモトが怒り出すと思っていた弾丸は驚いた。

弾丸 (びびりすぎて記憶飛んだんかな?)

弾丸は少しだけ反省した。



アラクレ 「わ、わさびぃ殿、もし恐いようであれば拙者のそばに・・・」

わさびぃ 「んん~!なんかこの森、テンション上がるネ~!」

どうやらわさびぃには恐怖という感覚がないらしい。
アラクレはそれ以上言葉を続けなかった。

弾丸 「ははは、何にも出ないよ」



その時である。



??? 「ウォォォ~

森の奥から草木を揺るがす程の低くうなり声が聞こえてきた。

弾丸 「うわっ!なに?!」
アラクレ 「はぐほぉわはっっほ!!」
マツモト 「しんじんかしゅしんしゅんしゃんそんしょー!!」
わさびぃ 「何かいるネ」
ケルビー 「ウゥゥゥゥ・・・」


一同は声のした方を向き、警戒態勢をとった。



ドゴ~ン・・・ガサガサ・・・パキッ・・・ドゴ~ン・・・



声の持ち主は、立ちはだかる木をなぎ倒しながら
弾丸達の方へ向かっているようであった。



音は一定の速度を保ちながら、みるみる近づいてきた。



やがて、弾丸達の目の届く位置の木が倒れ
それは姿を現した。


つづく


【第八話】さまよえる熱き孤独の弾丸

テーマ : RED STONE
ジャンル : オンラインゲーム

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