--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009-08-03(Mon)

【第十五話】知恵と力

前回までのあらすじ

「ポタ出し」を「ポタダ氏」と聞き間違えた
アラクレとマツモトはポタダ氏を探し始めた。
その最中にケルビーを見つけたマツモトは
またしてもケルビーに乗ろうと試みたがやはり失敗。
今回はララ姫と頭をぶつけてしまった。
その背後から怪しい影が忍び寄る。


登場人物


アラクレ 「わさびぃ殿ぉ~~~」

マツモトと分かれて弾丸を探していたアラクレは
王宮前でわさびぃ達の姿を発見した。

弾丸 「ん?そんなに走ってどうした?」

アラクレ 「はぁ、はぁ・・・た、大変でござるよ!」

わさびぃ 「どしたの?」

アラクレ 「ポ・・・ポタダさんが・・・ポタダさんが・・・」

弾丸 「ポタダさん?」

アラクレ 「ポタダさんが放置されているでござるよ!」

わさびぃ 「???」

弾丸 「うん・・・んで?」

アラクレ 「ポタダさんのパーティでござるよ!!」

うにっぺ 「おい、鳥肉」

後ろで聞いていたうにっぺが話に割り込んできた。



アラクレ 「な、なんでござるか」

うにっぺ 「そのつまらん口を閉じていてもらおうか」

アラクレ 「な、な、なんですとー!」

うにっぺ 「それでは、わさびぃ様、それと蒼ケツ、頼んだぞ」

弾丸 「あぁ、わかった」

わさびぃ 「んじゃ、アラちゃんまた後でネ~」

弾丸とわさびぃは小走りに王宮を後にした。



アラクレ 「む?2人はどこに行ったでござるか?」

うにっぺ 「ふっ、鳥肉には関係のないことだ」

アラクレ 「むきぃー!」

うにっぺ 「ふむちょうどいい、鳥肉、付いてこい」

アラクレ 「な、ど、どこへ行くでござるか」

うにっぺ 「黙ってついてこい」

アラクレ 「ぐぬぬぅ・・・」

歩き始めたうにっぺに付いていこうか迷ったアラクレであったが
もしかしたらポタダ氏について、この男が何か知っているかもしれない
そう思い、しぶしぶ後から付いていった。



うにっぺ 「ここだ」

うにっぺとアラクレの目の前には王宮に引けをとらない
立派な建物が建っていた。

アラクレ 「ここはなんでござる?」

うにっぺ 「王立図書館だ」

アラクレ 「図書館?」

なぜ図書館に?そんな思いが頭をよぎるアラクレは
さっさと中に入っていくうにっぺの後に続いて図書館に入っていった。



アラクレ 「ほほぉ~」

そこはまさに本の城であった。
壁一面に本がびっしりと並べられ
それが頭上のはるか上まで続いていた。

アラクレ 「で、ここで何をするでござるか?」

うにっぺ 「ふっ、図書館ですることはただ一つ」

うにっぺは早速ひとつの本を手に取り
すさまじい勢いでページをめくる。

うにっぺ 「今から約1200年前の天魔大戦についての記述がある本を片っ端から調べつくす」

アラクレ 「天魔大戦?」

うにっぺ 「そうだ。どんな些細な事でもいい」

アラクレ 「いや、しかし何故拙者が本を・・・」

うにっぺ 「さっさとしろ。今日中に調べるぞ」

アラクレ 「拙者はポタダ氏の・・・」

うにっぺ 「まさか脳まで筋肉でできているのか?」

アラクレ 「むきぃー!わかったでござるよ!」

アラクレはうにっぺとは別の本棚の前に立ち
一つずつ本を調べ始めた・・・










ララ姫 チョンチョン

マツモト 「んん~」





ララ姫 ガシッガシッ

マツモト スヤスヤ・・・





ララ姫 ドカッ

マツモト 「あいたっ!」

ララ姫 「ったく、あんた!いつまで寝てるつもりなん!?」

マツモト 「いつまでって・・・って、あれ???」

マツモトは目をこすろうと手を動かそうとしたが
手が動かないことに気が付いた。

ララ姫 「どうやらウチら、さらわれたみたいね」

マツモト 「ええ!なんで!?」

ララ姫 「あんたがいきなり頭突きしてきたからやんかっ!」

マツモト 「いや、あれは、ケルビーに・・・」

ララ姫 「あんたのせいやでっ!!」

マツモト (やかましい姫さんやで・・・)

マツモトは周りを見渡した。
そう大きくはない部屋には大きな柱がいくつか立っており
そのうちの2本の柱にそれぞれマツモトとララ姫が縛られていた。



マツモト 「ふん、このぐらいの縄・・・ふんぬっ!

マツモトの顔がみるみる赤くなる。

ララ姫 「あ、あんたまさかこの縄・・・引きちぎれるの?!」

マツモトの細い腕に血管が浮き上がる。

マツモト 「んん・・・うぅ・・・んにゃ~!



ドゴ~ン!



ララ姫 ・・・

マツモト 「ふっ」

ララ姫 ・・・

ララ姫は驚いて言葉を飲み込んだ。

マツモト 「マツモト様の力を持ってすればこんなもんよ」

マツモトは鼻を膨らませながら得意気になった。

ララ姫 「うん・・・いや、すごい。すごいんやで。すごいんやけど・・・」

マツモト 「そやろ?ふふふ・・・」

ララ姫 「柱は外れたけど、縄はそのままやで?」

マツモト 「うんうん、・・・って、えええええ!!!」

柱は見事に床と天上から外れてはいたが
縄はしっかりとマツモトの手を捕らえていた。

ララ姫 「あんた・・・アホ?」

マツモト 「ち・・・力の入れ方間違えた・・・」

ララ姫 「その勢いで縄も引きちぎったらええやんか!」

マツモト 「うん、いや、柱が固定されてないとうまく力がはいれへん・・・」

ララ姫 ・・・

マツモト 「マツモトショーック!」

ララ姫 「ったく、しょうがないわねぇ」

ララ姫はあきれたように首を振った。



ララ姫 「王家に伝わる秘蔵の技を見せてあげるわっ!」

ララ姫は静かに目を閉じ、何かをつぶやき始めた。

マツモト ワクワク・・・

ララ姫 「・・・それっ!」



ボワワワ~ン



ララ姫の体から白い煙が立ち昇る。
やがて煙が薄まったとき、そこには一本のナイフが床に刺さっていた。

マツモト 「こ・・・これは・・・」

ララ姫 「ふふふ、これが武器変身よっ!」

マツモト 「おぉ~、すご~い、ほんでほんで?」

ララ姫 「さっさと私を拾ってその縄を切って!」

マツモト 「え?」

ララ姫 「早くっ!」

マツモト 「いや、でも・・・」

ララ姫 「何してんの!いつまでも変身し続けられへんねんで!」

マツモト 「ウチ、手動かされへんやん?」

ララ姫 ・・・

マツモト 「いや、さすがに知ってるとは思うけど、手を縄で縛られてるやん?それをあんた、ナイフ拾えっておかしな話やで」

ララ姫 ・・・



ボワワワ~ン



ララ姫はナイフから元の姿に戻った。

ララ姫 「ったくあんた、ほんとに使えへんな~」

文句を言いながら、ララ姫はマツモトの手の縄を解き始めた。

ララ姫 「んしょ、んしょ・・・、よしこれで手動かせるやろ」



ボワワワ~ン



ララ姫 「さっ、今度こそ、早くっ!」

マツモト 「うん、いや、なんか、わざとなのかな?」

ララ姫 「何やってんの?早くしなさいよっ!」

マツモト 「えっと・・・さっきナイフになったときに、あんたの縄はもう解けたやん?ていうかウチの手の縄解いたんやから、その感じで全部縄解いたらええんちゃうかな?」

ララ姫 ・・・

マツモト ・・・



ボワワワ~ン



ララ姫 「し・・・知ってたわよっ!」

マツモト (うそつけー!)



恥ずかしさで顔を真っ赤にするララ姫であった。


つづく


【第十六話】逃げ出す者 探す者

テーマ : RED STONE
ジャンル : オンラインゲーム

快楽のイベント
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
ファン投票
面白いと感じたら投票お願いします
(o´ω`o)ゞ
ランキング
  • [ジャンルランキング]
    オンラインゲーム
    1611位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    レッドストーン
    43位
    アクセスランキングを見る>>

    たまに押してね↓
    にほんブログ村 ゲームブログ RED STONEへ
    にほんブログ村
    たまに押してね↓
    レッドストーン・ブログ
    最新記事
    最新コメント
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    バナー
    攻略情報
    うそがあるかも知れません
    リンク
    こるおね家の人々(しばしお休み)
    公式ブログパーツ
    全記事表示リンク

    全ての記事を表示する

    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    QRコード
    QRコード
    公式HP
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。